メイコーは欣興電子の日本法人であるユニマイクロンジャパンを買収すると発表した。株式譲渡契約は12月に結ぶ見通しで、AIサーバー向けなどの需要拡大を見据え国内生産の強化を図る。
メイコーは台灣の大手基板メーカー欣興電子の傘下企業であるユニマイクロンジャパンの全株式を取得し、完全子会社化する方針を明らかにした。基本合意書を本日締結し、株式譲渡契約は12月にも締結される予定とされている。対象となるユニマイクロンジャパンは北海道恵庭市に拠点を置く。
AIサーバー向け需要の拡大が背景にあり、メイコーは高付加価値のビルドアップ基板などの生産能力を強化することで顧客の需要に対応する方針を示している。
同社はベトナム拠点に生産が集中している現状を踏まえ、リスク分散のため国内生産の拡大を進める意向を示しており、今回の買収がその一環になるとみられる。
なおユニマイクロンジャパンの2026年3月期の売上高は79億円、営業損益は5億9400万円の赤字だったという情報が併せて伝えられている。