セコムが、トクリュウによる強盗が相次ぐ状況で、年末の帰省時に狙われやすい家の共通点と具体的な防犯対策を紹介した。
秋は日没が早まり外出機会が増えるため、在宅時も含め玄関や窓の鍵をしっかりかける防犯習慣が重要だと伝えられている。トクリュウとみられる匿名・流動型犯罪グループによる強盗では、居住の有無に関わらず侵入するケースがあるとして、財産だけでなく命を守る視点が強調される。
高齢者宅を狙うケースでは、不審な電話や突然の訪問がきっかけとなることがあるため、詐欺対策と侵入対策を一体で捉え、家族と話し合いを進めることが大切だとされる。侵入対策と詐欺対策を別々に考えずに総合的な防犯として検討するべきだと指摘されている。
狙われやすい家には共通点があり、入りやすく、見つかりにくく、逃げやすいという性質がある。高い塀や植木で見通しが悪い、庭が散らかっている、裏手に死角、脚立や物置が放置、防犯設備が未設置、窓やドアの鍵がかかっていないといった要因が挙げられる。
それに対して、周囲から見通しが良く敷地が整理され、防犯カメラやセンサーライト、補助錠などの設置がある家は侵入の手間が増えるため狙われにくいとされる。防犯の要点は、侵入を面倒だと思わせることだという考え方が示された。