ダイキン工業はメキシコにデータセンター冷却設備の新工場を建設し、2027年初に稼働させる。ハイパースケーラーを含む北米以外の市場拡大に向け、供給力を強化する。
ダイキン工業はメキシコ北西部のティファナ市にある工業団地へ新工場を建設する。投資額は100億円とされ、既に同市には第1および第2工場を保有しており、第3工場の建設を進めている。新工場の目的はデータセンター向け冷却設備の供給力を高め、世界市場の開拓を支援する。
新工場は27年1月に試験生産を開始し、6月から本格生産を開始する計画。第3工場の稼働を前提に、顧客のハイパースケーラーによる北米だけでなく欧州やインドでのデータセンター建設にも対応していく。
ダイキンは北米市場を中心に、データセンター向けの空調設備の供給拡大を目指しており、世界市場開拓に備えて生産体制を強化している。