JASPとINEEJIが日本市場展開を目的とした業務提携(MOU)を締結した。主力の産業特化型AIソリューションINFINITE OPTIMAL SERIESを日本市場へ展開し、製造現場の生産性と省エネルギーを向上させる取り組みが進む。
JASPは韓国の産業AI企業INEEJIと、日本市場での事業展開を目的とした業務提携(MOU)を2026年7月29日に締結した。JASPはINEEJIの説明可能AI(XAI)技術を活用した産業特化型AIソリューションの日本での販売・マーケティングを推進する。
INEEJIの中核技術は、工程データを活用して生産プロセスの状態を予測し最適条件を提案するAI予測と工程最適化のソリューションであり、現場がAIの判断根拠を理解できる説明可能性を重視している。
日本市場での実証・導入実績として、2024年に千代田鋼鉄工業との工程実証、2025年には中山製鋼所の圧延工程加熱炉でエネルギー効率を4.2%改善、九州製鋼の電気炉で電力使用量を3.7%削減を達成している。
2026年には中外炉工業とAI融合型産業設備の共同開発に向けた業務提携を締結するなど、日本の鉄鋼業界での導入実績を拡大している。