INTLOOPが食品関連へM&Aを本格拡大。食共創パートナーズを通じ、水産加工品の買収とEC・ふるさと納税事業の取得を進めるなど、異業種への展開が具体化している。
INTLOOPは経営・ITコンサルティングと人材活用支援を手がけ、M&Aで事業領域を広げてきた。中期経営計画では2030年期に売上高1000億円、営業利益150億円を目標に掲げ、既存事業の成長と新規領域の創出を推進する方針を示している。
2025年1月には食品卸の旭食品と共同で食共創パートナーズを設立。食品業界特化のバイアウトファンドを目指し、食品関連企業の経営改善を支援する体制を整えた。第1号案件として山十前川商店の全株式を取得する契約を結んだ。
山十前川商店の買収に続き、2026年7月には北国からの贈り物のEC事業とふるさと納税事業を譲り受ける契約を結んだ。これにより、食品製造・卸からEC販売・自治体・消費者接点へと事業領域を拡大する。
過去期の業績も堅調で、2025年7月期の売上高は335億5100万円、営業利益は21億8600万円とともに過去最高を更新している。