コクヨグループがティエンロンアンティン投資株式会社の株式を全株取得し、ティエンロン・グループを間接的に46.82%保有へ移行する。今後、公開買付けと臨時株主総会の動向が焦点となる。
コクヨグループはティエンロンアンティン投資株式会社の株式を全株取得して、ティエンロン・グループの資本の46.82%を間接的に保有する状態となる。これにより、ティエンロンの資本構成に変化が生じ、コクヨグループが同社を間接的に支配する形になる。公開買付けに関する公式情報は、今後公表される予定である。
天龍グループの方針として、ティエンロンアンティン投資株式会社の株式買収完了は2026年8月に想定され、公開買付けは規制当局の承認を条件に2026年10月から11月に実施される見込みである。これにより、TLGがコクヨグループの支配下へ移るプロセスが進む。
ティエンロングループは2025年末に買収と子会社化の2取引を公表しており、現在46.82%を保有するティエンロンアンティン投資株式会社の株式取得と、TLGの18.19%を市場での公開買付けによって取得する計画が含まれていた。
臨時株主総会の議題として、2025年から2028年の任期で取締役会の複数職の解任と後任の選任が提案され、取締役9名のうち5名が解雇対象となる見込みが示されている。後任候補は新しい支配株主が指名する可能性が高いとみられている。
ティエンロングループの2025年期の業績は、純売上高1兆2680億ベトナムドン、税引後利益は1070億ドンと前年同期比増。2025年上半期の累計では純売上高は3兆6210億ドン、税引後利益は4220億ドンとなっている。