東京商工リサーチの調査で、東北地区に本社を置く11万8259社のメインバンク構成が判明。首位は七十七銀行の15.0%で、前年からシェアを拡大している。
東北地区に本社を置く11万8259社のメインバンクのシェアを東京商工リサーチが調べ、七十七銀行(仙台市)が15.0%を占めて首位となった。2位は青森みちのく銀行(10.6%)、3位は東邦銀行(8.7%)で、4位秋田銀行(7.0%)、5位岩手銀行(6.3%)、6位山形銀行(5.2%)が続く。
同社は前年からシェアを0.24ポイント拡大しており、他県でのシェアを奪取するべく積極的な獲得競争を展開しているとの見方が示された。東北地区の金融グループとしては秋田・岩手アライアンスがシェア13.4%で七十七銀行に次ぐ規模で、じもとHDのきらやか銀行と仙台銀行、福島銀行の地銀連合が同8.0%、荘内銀行と北都銀行のフィデアHDが同6.2%と続く。
今後は荘内銀行と北都銀行による合併を経て新設予定のフィデア銀行の動きが注目され、合併・グループ化の流れが東北地区のメインバンク構造に影響を及ぼす可能性が指摘されている。