日立製作所は通期予想を上方修正し、売上高は12兆円、調整後営業利益は1.45兆円、最終利益は0.92兆円を見込みとして公表した。9月中間期間の実績と配当方針も併せて開示した。
日立製作所は27年3月期の通期業績予想を上方修正した。新たな見通しは売上高12兆円(前期比13.3%増)、調整後営業利益1兆4500億円(同20.9%増)、最終利益9200億円(同14.7%増)となっている。なお中間配当は32円となり、期末配当は未定とした。
業績の押し上げ要因として、半導体製造・計測・検査装置などを中心に受注が拡大しているCI部門と、データセンター需要の高水準と送電機器需要の堅調さが挙げられている。これらの要素が前回予想を上回る形で利益を押し上げたとされる。
9月中間期の実績は売上高が5兆6140億円強、調整後営業利益が6432億円強、最終利益が4166億円強となり、前年同期比で増収増益の状況だった。
中間期の配当実績に加え、中間配当は前回予想より4円増額され32円となっており、期末配当は未定とされた。