売上好調なネットワンシステムズがSCSKと統合を決断。2027年4月の完全統合を目指し、PMIを段階的に進行している。
ネットワンシステムズは売上高が約2000億〜3000億円規模の独立系NIerとして成長を続ける一方で、住友商事系のSCSKと統合を発表した。目的はインフラ領域とアプリ開発を一括提供するワンストップ化を目指すことだとされる。これにより両社は新たな成長像を描き、次世代IT企業へと再編を進める。2027年4月の完全統合に向け、統合プロセスは段階的に進められている。なお、ディストリビューション事業の先行合流は2026年4月に実施された。
ネットワン側の組織にはSCSK側から数百人が合流しており、買収元に飲み込まれるのではなく対等な関係での統合を目指す姿勢が強調されている。田中拓也氏が指揮を執る「netone valley」を拠点とする統合チームは、統合の真の狙いを「攻めのPMI戦略」として語っている。