TOPPANホールディングスの2026年4〜6月期の連結純利益は216億円で前年同期比2.3倍となり、米ソノコ・プロダクツからの子会社買収が寄与した。生活・産業事業の売上高も増収となった。
TOPPANホールディングスが公表した2026年4〜6月期の連結決算によると、純利益は216億円となり前年同期比で2.3倍増加した。売上高は4573億円、営業利益は200億円でいずれも前年を上回った。
同期間の業績は、生活・産業事業の伸長が主因で、食品包装などを手掛ける米大手包装材メーカーソノコ・プロダクツから買収した5社を含む事業統合が寄与した。米国やアジアで包装材需要の回復も追い風となった。エレクトロニクス事業では半導体部材の需要拡大により利益率が改善した。
新潟工場での半導体基板の増産体制整備も増益に寄与したとされ、同社は2027年3月期通期の業績見通しを据え置いた。売上高は前期比7%増の1兆9250億円、純利益は15%減の550億円を見込む。