外国為替市場の円高が進み、一時1ドル=155円台を付けた。日米の協調介入後から約1カ月ぶりの水準で、日銀の利上げペース加速観測が市場で広がっている。
外国為替市場では円が買われ、1ドル=155円台を一時付けた。これは日米の協調介入が明らかになった先月3日以来、約1カ月ぶりの水準となる。
市場は1日で約4円程度円高が進んだとみており、2日の推移は2日午後8時すぎに155円台に達した形である。
市場関係者は日銀の高田審議委員が2日の講演で「機動的に対応する必要がある」と発言したことや、米国の利上げ観測の高まりを背景に日銀の利上げペースが加速するとの見方を示している。
今後の展開については続報を待つ声があり、日銀の金融政策の動向や米金利動向が円相場に引き続き影響を及ぼすと見られる。