山岳トンネル工事の自動化・省力化を目指し、福島県白河市のAtosビレッジ内に、実物大のトンネル施工技術実証フィールドを構築しました。現在、覆工コンクリート自動打設の実証実験を開始しています。
大成建設は山岳トンネル工事での技術開発を促進するため、実物大のトンネル施工技術実証フィールドをAtosビレッジ内に整備しました。施設は2車線道路トンネルを想定した長さ55m・高さ7.9m・幅11.3m・断面積68m2の規模で、現場と同等の条件下で技術検証が可能です。
この実証フィールドは、鋼製支保工を内側に据え、覆工コンクリート打設を実物大の環境で試す点が特徴で、開発段階の技術を安全かつ繰り返し検証できる環境を提供します。
現在は覆工コンクリート打設作業の自動化に向けた実証実験を進めており、施工性や打設状況、作業効率などを評価します。今後も実規模導入への技術開発と、他の自動化・省力化技術の検証を継続する予定です。
Atosビレッジは福島県白河市にある大規模な技術実証・教育施設で、ICT施工や建設DX技術の実証、教育・研修などに活用されていると説明されています。