矢野経済研究所が従業員エンゲージメント診断・サーベイクラウド市場を調査、2025年は133億円、2026年は158億円を見込む。計測から改善へのニーズが加速する動きが、地方企業を中心に新規導入を後押ししている。
従業員エンゲージメント診断・サーベイクラウド市場は、事業者売上高ベースで2025年が133億2,000万円と推計され、前年から大幅に拡大した。エンゲージメントスコアを測るだけでなく、改善へ結びつける機能を備えたパッケージへ切り替える動きが加速している。
ニーズは「計測する」から「計測結果をもとに改善する」へ移行しており、地方企業を中心に新規導入が拡大。伴走支援やコンサルティングを組み合わせる事例も増え、市場拡大を牽引している。
2026年の市場規模は158億円と見込まれ、前年比118.6%の成長を予測。計測から改善へのニーズのシフトと地域の新規導入拡大が今後数年間続く見込み。
今後はコンサルティング領域やタレントマネジメント系の統合分野への関心が高まり、2030年にかけて市場成長率は落ち着くと予測される。