消防庁が運用する安否情報システムで第三者による不正アクセスがあったと発表。影響範囲を調査するためサービスを停止し、外部からのアクセスを遮断している。
消防庁は11月5日に、避難所や病院などで収集した安否情報を全国データとして検索できる安否情報システムに第三者による不正アクセスがあったと公表した。影響範囲を把握するため、当該システムのサービスを停止し、外部からのアクセスを遮断している。
委託先の富士ソフトから不正アクセスを確認したとの報告を受けた。現時点で個人情報の漏えいは確認されていないとしており、詳細は調査中とされる。
安否情報システムは地方公共団体の職員などが避難所や病院で収集した安否情報をPCで入力する仕組みで、消防庁が構築して2008年4月に運用を開始した。その後、武力攻撃事態などだけでなく自然災害にも対応できるよう改修され、東日本大震災時には安否情報が約16万3000件登録された。