今日の日本市場は米株安を受けて日経平均が反落し、ハイテク株に売りが広がった。債券は買いが優勢となり上昇、為替は円高が一服する展開で推移した。
6日の日本市場では日経平均株価が反落し、一時は前日までの反発を覆すように1000円超の下落となった。AI・半導体関連株を中心に売りが先行し、ハイテク株の動向が相場の焦点となった。円は157円台後半で推移し、ドル円はもみ合いを継続した。
個別材料としては、前日に大幅高を見せていたアドバンテストとソフトバンクグループが安い。米メモリ大手サンディスクが決算後の時間外取引で下落したことも相場の重しとなった。一方、ホンダの今期営業利益計画の上方修正と資生堂の第2四半期決算が市場予想を上回った点は買い材料となった。
債券市場は上昇。原油価格の下落でインフレ懸念が後退する中、債券購入の動きが広がった。30年債入札を前に金利水準が4%程度と高水準であることが市場関係者の注目材料となっている。
為替市場はドルが158円近辺を試す場面もあったが、157円台後半でのレンジ相場が続いた。中東情勢の展開次第で方向感が出る可能性があるとされつつ、米雇用統計発表を控え様子見ムードが広がった。