オンワードホールディングス傘下のJ.PRESS INC.がニューヨーク・ファッション・ウィークでFall/Winter ’26コレクションを発表。英国生地メーカーとのコラボや50年ぶりのウィメンズコレクションなど新展開が特徴だ。
J.PRESSはニューヨーク・ファッション・ウィークにおいてFall/Winter ’26コレクションを発表し、クリエイティブディレクターのジャック・カールソンによる新作はアメリカ式テーラリングと英国生地の特性を前面に出した。ランウェイショーは創業125周年を間近に控えるこのタイミングで行われ、カールソンの就任1周年を迎えるシーズンとして位置づけられた。
生地メーカーとの長年のパートナーシップを誇り、北海のシェトランド島で生産されるシャギードッグセーターや英国製ネクタイ、アランニット、チェビオットやEnglish flannelsなどがラインアップ。Scottish cashmeresやHarris Tweedsとともに、Cheviotsや英国生地の伝統を継続して供給する体制を強調している。
今回のコレクションではBarbour、Gloverall、Lavenhamといった英国伝統メーカーとのコラボを発表。日本製カプセルコレクションも展開され、ウィメンズ向けにはオックスフォード生地のボタンダウンシャツやシャギードッグセーター、フェアアイルニット、ブレザー、ツイードなどが含まれ、Alex MillやSteven Stolmanとのコラボも発表された。
ウィメンズコレクションは1960年代以来初の復活となり、従来のアイビー・リーグ系スタイルを継承しつつ、女性向けラインの強化を図る。コレクションはニューヨーク市場だけでなく、ブランドの国際的な展開にも寄与する意図が読み取れる。