エクサウィザーズとExa Enterprise AIは記者発表会を開き、1,371社・15.5万ユーザーのデータからAI活用の二極化の実態を示し、個人の活用促進と組織へのナレッジ共有を支援する新機能「バディエージェント」を紹介しました。
2026年10月6日、品川プリンスホテルでエクサウィザーズとExa Enterprise AIは法人向け生成AIサービス「エクサベース AI」の新機能に関する記者発表会を開催した。発表者は同社の大植択真で、実利用ログの分析からAI活用の二極化の実態を読み解き、課題解消の新機能としてバディエージェントを紹介した。
独自データでは上位10%のユーザーが全メッセージ数の半分を占める偏りが確認され、規模や職種を問わず二極化がみられると説明された。初動の使い方と使い込みの2段階が差を生む要因とされ、上位1%のユーザーがカスタムエージェントの約2割を作成していたとの分析も示された。
新機能「バディエージェント」は2026年10月末に提供開始予定で、AIキャラクター「パルン」が最適なモデル選定から成果物生成までを一貫してサポートする。初動設計として翻訳用途が成果を体感しやすいことがデータから分かり、利用シーンを提案する仕組みが特徴とされた。
二極化の解消が進めば社内AI活用は増え、コスト効率化やインフラ最適化などへの波及効果も想定される。エクサウィザーズはAIカンパニー化へ向け、人材再配置やセキュリティなど周辺課題の解消にも取り組む方針を示した。