中国政府が日本産の特殊ガス「ジクロロシラン」について、半導体製造用途でのダンピングを暫定的に認定した。これを受けて日本企業の輸出や取扱いに影響が出る可能性が指摘されている。
中国商務省は、日本企業が輸出する半導体製造用の特殊ガス「ジクロロシラン」について、ダンピングを暫定的に認定したと発表した。対象は複数の日本企業で、法的手続きは10日以内に異議申し立てが可能とされている。
この暫定認定を受け、日本側の関係者は現場でのガスの取り扱いに不安を示し、品質の高い日本製ガスの供給が今後どうなるかを注視している。
中国の半導体産業は成長を続ける中、日本企業にとっては輸出閉ざしのリスクが頭に浮かぶが、政治的なリスクを含め取引をどう構築すべきかという議論も生じている。