エレベーターアセットが普通株式の一部をジャパンエレベーターサービスホールディングスへ譲渡し、JESを新たな株主として迎える資本提携を発表した。今後はエレベーターの資産価値を引き出す連携を通じ、社会インフラとしての役割を強化する方針。
エレベーターアセットは東京都新宿区の同社普通株式の一部を、東証プライム上場のジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)へ譲渡した。JESが新たな株主となり、資本参加を通じて両社の強みを活かしたエレベーター価値の向上を目指す。
背景として、日本の建物・設備の高経年化が進み、築40年以上のマンションストックの増加と修繕積立金の不足が課題になるとの国土交通省のデータを挙げ、エレベーターを単なる設備ではなく社会インフラ資産として活用する取り組みを強調している。エレベーターアセットはリース・投資・広告の3事業を展開しており、JESは国内最大手の独立系エレベーターメンテナンス企業として広範な保守・更新サービスを提供している。
両社はJESの品質安全・技術力とエレベーターアセットの金融・資産活用を組み合わせ、エレベーターの安心・安全を土台に資産価値を高め、持続可能な社会インフラの実現を目指す。資本参加を通じて、建物オーナーや管理組合へ新たな選択肢と価値を提供することが狙いとされている。
今後の動向として、プレスリリースには資本提携の背景・目的や両社コメントが記されており、両社のサービス連携や具体的な導入スケジュールなどの追加情報の続報が待たれる。
情報源はプレスリリース実施元のPR TIMESであり、エレベーターアセットとJES双方の公式発表を基に伝えられている。