5日の東京株式市場で日経平均は終値31458円となり、4451円安で終える。終値ベースでの下げ幅は過去最大となり、午前中の急落とサーキット・ブレーカーの発動が伝えられた。
5日の東京株式市場で日経平均株価は前日比4451円安の31458円で終えた。終値ベースでの下げ幅が過去最大となり、1987年のブラックマンデーを上回る規模の下落となった。
取引は開始直後から急落し、午後1時50分ごろには下げ幅が3000円を超え、日経平均は3万3300円台を一時割り込んだ。市場ではサーキット・ブレーカーが日経平均先物とTOPIX先物の取引停止を発動した事案が伝えられる。
この急落の背景として、米国の景気後退懸念の高まりが挙げられ、日本円は一時141円台へと高く評価され、長期金利の低下も影響したとされる。銀行株を中心に売りが広がり、三井住友フィナンシャルグループや第一生命ホールディングスは下落が顕著だった。今後の市場動向は、米国のISM非製造業景気指数などの指標次第で振れる見通しとされる。
市場関係者は今後も米指標次第で日経平均が大きく上下する可能性があると述べ、混乱が続くとの見方を示した。