日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)は前日比0.95上昇して32.18となり、大幅上昇となった。米国株はまちまちな動きで、東京市場ではAI・半導体関連株の売りや原油高を背景に市場全体の警戒感が強まった。
日経VIは前日比+0.95、32.18へ上昇した。日中の高値は36.97、安値は32.18で推移した。米国株市場はまちまちだった。
東京市場は売りが先行し、国内のAI・半導体関連株に売りが広がったほか、原油価格の上昇とインフレ懸念による世界的な金利上昇が重荷となり、日経平均は前場にかけて大幅に下げ幅を広げた。その後は先物の買い戻しで下げ渋る場面もあったが、後場は再び下げ幅を拡大して終えた。
本日の日経VIは取引時間中に昨日を上回る水準で推移する場面が多かったものの、取引終了にかけて上昇幅は縮小した。日経VIは市場のボラティリティの大きさを表す指標であり、将来の変動リスクの見通しと逆相関しやすい傾向がある。
今回の動きを受けて市場ではボラティリティの高まりを警戒するムードが強まっている。AI・半導体関連株の動向や原油価格の推移、米国市場の動向に引き続き注目が集まる見通しとなっている。