亀田製菓は北米市場拡大に向け、THFを完全子会社化して事業再構築を進める。グルテンフリークラッカー「CRUNCHMASTER」を軸に、日本の技術・ノウハウと融合した新商品開発を進め、2030年度までの中長期戦略を公表した。
亀田製菓は北米市場拡大を成長領域と位置づけ、国内事業を基盤にグローバル化を加速させる方針を示した。2025年6月にTH FOODS, INC.を全株式取得して完全子会社化し、北米事業の再構築を進める。
THFの看板商品であるグルテンフリークラッカー「CRUNCHMASTER」を軸に、日本の技術・ノウハウを融合した新商品の開発を2本柱として展開する計画を打ち出し、2030年度までの「中長期戦略2030update」を公表した。
髙木政紀社長は、THFが長期的に成長できる体制を強調し、グルテンフリー市場の拡大と技術連携を最大限活かす方針を示した。北米市場の現状としては、CRUNCHMASTERを含むブランドの展開と市場網羅の状況が記載され、今後も追加の商品投入と事業構造の最適化を進めるとされている。
今回の施策により、2030年前半の売上高を5億米ドル達成する成長目標を掲げ、連続的な成長と非連続的な成長の両面を追求する方針が示された。