26日の日本市場は債券先物が上昇し長期金利が低下。中東緊張緩和への期待で原油は下落し、日経平均は下げ幅を広げた。中身はニューヨーク・タイムズの報道なども材料として伝えられた。
26日の日経平均は下落した。一方、債券先物や中期債は上昇し、金利は低下している。中東情勢の緊張緩和への期待が原油価格の下落を促した。ニューヨーク・タイムズが米政府の外交官の大使館戻し準備を伝えたことも影響した。
長期国債先物の9月物は一時的に上昇。市場関係者は欧米金利の低下を日本国債上昇の要因と見ており、今後の金利動向にも注意を向けている。
株式市場ではAI関連株の下落が目立ち、東京エレクトロンやアドバンテスト、村田製作所などが売られた。一方、中東情勢の改善と原油安、米金利低下は他の区分を支援材料としている。TOPIXは小さく上昇する場面もあった。
市場関係者は27日の氷見野副総裁の講演や28日のFRB議長講演を注視しており、利上げ観測に伴う中長期金利動向が注目されている。