国立研究開発法人水産研究・教育機構と宮崎県水産試験場・鹿児島県水産技術開発センター、およびニチモウ株式会社が、小型底びき網漁業でビームトロールの代替となるカイト式漁具を用いたカイトトロール漁法の現場実証・普及を目指す共同研究を開始した。
国立研究開発法人水産研究・教育機構と宮崎県水産試験場、鹿児島県水産技術開発センターおよびニチモウ株式会社は、カイト式漁具を用いたカイトトロール漁法を小型機船底びき網漁業の現場に普及させるための共同研究を始動した。既存のビームトロール漁法と比べ、カイト式漁具は柔構造で省力化・安全性向上の可能性があるとされる。
本研究では宮崎県および鹿児島県の底びき網漁船を用い、従来のビームトロール漁法とカイトトロール漁法による曳網試験データを収集して、漁業制度面・技術面の課題の把握と改善策・導入効果の整理を行う予定である。今後の本格的な実証調査を通じて社会実装の位置付けを明確化し、漁具の普及拡大を見据えて2そうびき漁法から1そうびき漁法への転換も検討する。