ソフトバンク系IDCフロンティアのクラウドサービスにランサムウェア攻撃が発生し、7日から障害が続出。影響は495の企業・自治体へ及ぶとされ、日水物流を含む下請け企業にも波及している。
ソフトバンク系IDCフロンティアのクラウドサービスに対するサイバー攻撃の影響が広がり、7日から障害が発生している。8日夕方時点でも復旧の見通しは立っていないとされ、行政機関や企業のサービス提供に支障が生じている。
日水物流を含む日水グループの低温物流事業では、7日から全17倉庫で商品入出荷が停止している。取引先は小売・卸・外食・食品メーカーなど約1200社に及ぶとされ、復旧の見通しは立っていない。
代替対応としてニチレイフーズなどは日水物流以外の倉庫から出荷へ切り替えを進め、テーブルマークは現時点で事業への重大影響は確認されていないとした。保育大手ポピンズでも予約・人員手配などの業務に支障が出ている。
茨城県では県庁のHPが7日凌晨から閲覧不能となり、8日には暫定版を開設。東京都小平市でも同様の障害が発生し、個人情報の漏洩リスクに関する懸念があると報じられている。IDCフロンティアは一部システムの身代金要求型ウイルス感染を受け、利用者向けの管理画面停止を余儀なくされた。