米パラマウントとワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を巡り、12州が差止訴訟を和解。CNNの報道独立性を担保する条件が付された。和解を受けて買収は前進し、巨大企業の誕生に近づくとみられる。
米パラマウント・スカイダンスとワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を巡り、総勢12州が差止めを求めていた訴訟が21日に和解した。和解条件として、ワーナー傘下のCNNテレビの報道独立性を担保することなどが挙げられている。
パラマウントは2月にネットフリックスに勝利して買収を決定しており、買収金額は債務を含め約1100億ドル(約17兆円)とされる。一方、州側は7月に反トラスト法違反を主張して提訴していた。
和解によって映画・テレビ市場の勢力図を大きく動かす可能性が高まり、巨大企業の誕生に近づいたとみられる。今後の動向には引き続き注目が集まる。