この週(2026年9月21日〜25日)に日本企業でM&A・事業譲渡の発表が相次ぎ、京成電鉄が千葉日石を子会社化するほか、ヤマダホールディングスが山田電機を現地法人へ譲渡するなど、複数の企業が事業の再編を進めた。
9月24日に発表された一連のニュースでは、IT・デジタル領域の再編としてアクシスがWork Prime Contractを子会社化し、ネットワーク顧客基盤の拡大とエンジニア体制の強化を目指す動きが紹介された。同日にはセプテーニ・ホールディングスがWebマーケティング事業のメディアハウスホールディングスを子会社化する件も伝えられている。
製造・流通・小売分野における動きとして、京成電鉄が千葉日石を子会社化するほか、幸楽苑が花春酒造を子会社化するなど、酒類製造・販売関連の再編も報じられた。立花エレテックが韓国の半導体デバイス事業を譲受する動きも同期間に記録された。これらは事業領域の拡大や資本関係の整理を目的とするケースが見受けられる。
9月25日にはGMOインターネットがデジタルアセット事業を手掛けるタイ子会社を譲渡、バルテス・ホールディングスがSES事業のオプティムを子会社化、KYCOMホールディングスがソフト開発子会社を取得するなど、ポートフォリオの再編と成長分野への資源集中を目的とする動きが続出した。