東京市場でドル円は159円台前半から下げ渋りを経て切り返した。日銀副総裁の発言は市場の材料視されず、9月の追加利上げ観測はやや後退した。
27日午前の東京市場でドル・円は159円11銭まで下落した後、159円39銭まで上昇し、取引レンジは159円11銭〜159円39銭となった。
ユーロ・円は185円47銭から185円77銭のレンジで動き、ユーロ・ドルは1.1653ドルから1.1659ドルの狭い幅で取引された。
氷見野副総裁の講演では、金融引き締めより金融緩和の度合いの調整を強調する発言があり、物価見通しは年度後半に2%を上回る水準が続くとの見方を示したが、具体的な水準には触れず、9月利上げ観測には大きな材料とはならなかった。