日立製作所がAnthropicと戦略的提携を発表し、Claudeを日立グループの業務プロセスへ導入してAI人材育成を加速する方針を示した。
AIモデルがインフラ化・汎用化する中で、AIを現場の知識や製品・業務プロセスと統合して価値を届ける統合型の企業が勝機を探る時代になっている。日立製作所はハードとソフトを両輪に持つ企業として、こうした変化に適合する戦略を描いている。
今年5月、日立製作所はAnthropicとの戦略的提携を発表した。これにより日立グループ約29万人の業務プロセスにAnthropicの Claude を導入するとともに、AI人材の育成を加速させる方針を打ち出している。
同提携は社会インフラ向けAIソリューションへの活用を進める狙いがあり、日立は基盤AIの賢い調達と自社の高付加価値領域の統合強化を通じて競争力を高めることを目指している。