Appleは新しいAIエージェントSiri AIを発表し、日本語を含む複数言語のベータ版を10月から提供する予定。サーバー側モデル利用分には1日の使用回数制限が設けられ、将来的には有料での拡張も検討されている。
Appleは9月9日にSiri AIの詳細を発表し、英語のベータを9月14日から、10月には日本語やフランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語のベータ版を追加するとしている。対応OSは新OSのアップデート後であり、対応機種はiPhone、iPad、Macとなる。
Siri AIはデバイス上の最新オンデバイスモデルとPrivate Cloud Compute上の大規模モデルを組み合わせて処理する。リクエスト件数は1日あたり約25億件に達するとされ、メールやメッセージなど複数アプリの個人情報を横断して参照できるようになるデモも紹介された。
新機能としてカメラ越しの情報取得や買い物リストの作成、複数アプリへの連携拡大が挙げられ、WhatsAppやOutlook、Notabilityといったアプリと連携できるようになる。対応アプリは30万件以上とされ、専用のSiriアプリも用意される。
日本語対応は10月開始で、Siri AIはEU加盟国と中国では提供されない。サーバー側モデル使用分には1日の使用回数制限があり、具体回数は未発表。将来的には有料でアクセス幅を拡大する方針も示されている。