IT機器の供給難が広がり、生成AIの急拡大で半導体の需給が逼迫。価格高騰の波はクラウドやソフト料金にも及び、企業のITコストがじわりと膨らむ状況が明らかになった。
サーバーやルーターなどIT機器の入手が難しくなっており、日本企業のIT現場に調達難の実情が広がっている。生成AIの急速な普及に伴い半導体の奪い合いが起き、価格の高騰が生じている。
さらには中東情勢の緊張が高まれば物流コストの上昇要因となり得るとの見方があり、IT投資の費用感に影響を及ぼす可能性がある。影響はハード面だけでなく、クラウドやソフトの料金にも波及するため、企業は調達の選択と打ち手を迫られている。
本特集では現場を直撃して調達難と値上げの実態を追い、今後の対応策や企業の選択肢を探る。