日産キックスの先代P15型は2020年販売開始以降、市場でどの層に選ばれたのか。ライバル車のヤリス クロスやヴェゼルとの比較で実態を検証する。
日本のコンパクトSUV市場は近年、ヤリス クロスやヴェゼルなどが主戦場として競争が激化している。今回取り上げるのは日産「キックス」の先代P15型であり、6月にフルモデルチェンジを果たした現行モデルの比較対象として、先代の購買層の特徴を整理する。
自販連のデータによれば、先代キックスの販売台数は2020年約1.8万台(6月末発売のため実質半年間の実績)、2021年は約3.5万台。これがピークとなり、以降は高成長を続けられなかったとみられる。
ライバル車との比較では、ヤリス クロスやヴェゼル、同じ日産の上位クラスのエクストレイルと比較して選ばれ方に特徴があったとされる。現行モデルへの移行状況や購買層の変化についても議論されている。
全体として、先代キックスは日本国内のコンパクトSUV市場で期待ほどのヒットには至らず、販売戦略や購買層の捉え方に課題があった可能性が指摘される。