日経平均は前場で69円近く上昇、米国株や円安を材料に買いが先行。前場の終盤に一部売りが出たが、半導体関連の動きが指数を支え、全体として堅調推移となった。
前場の日本株は日経平均株価が前営業日比69.96円高の67040.18円で推移し、TOPIXは13.80ポイント高の4114.41となり6日続伸した。米国株式市場のダウ・ナスダックが下落する中、円安を背景に日経平均は午前9時7分に7144円36銭へと一時上昇した。半導体関連銘柄の動きが持ち直したことが指数を支えた。
市場全体では東証プライムの出来高が118億884万株、売買代金が4兆5734億円となり、銘柄数の値上がり・値下がりはそれぞれ814・706と、好不況に差が出た。
業種別では鉱業・銀行・サービス・電気機器・化学など多くの分野が上昇する一方、繊維製品・医薬品などは安かった。最も動きが大きかった銘柄はIND(例示なし)などになった。
この日発表の各企業の収益改善や堅調な業績見通しが手掛かりとなり、午前の取引は全体として堅調な推移となった。
午前中の動向としては、円安水準が維持され、投資家の買い意欲を支える要因となった。今後の動向は午後の取引での銘柄入替えや新たな業績情報に左右される可能性がある。