宝ホールディングスは物流子会社タカラ物流システムの株式の70%を中央倉庫へ譲渡する契約を取締役会で決定した。譲渡により連結子会社の関係を解消し、宝ホールディングスは特別利益を計上する見込みで、30%は引き続き保有する。
宝ホールディングスは本日、取締役会においてタカラ物流システムの株式譲渡契約を締結したと発表した。譲渡対象は発行済株式の70%で、譲渡先は中央倉庫である。
今回の株式譲渡により、タカラ物流システムは宝ホールディングスの連結子会社から外れることとなる。一方、宝ホールディングスは連結決算で特別利益を計上する予定である。
宝ホールディングスは「宝グループ中期経営計画2030」に基づき、ROICを指標とした事業ポートフォリオの最適化を進め、海外展開や新規領域へ資源を集中する一方、物流などの周辺事業は外部の専門知見を活用する方針を明確にしている。
譲渡先の中央倉庫は関西・中部を中心とした物流網を持ち、車両・倉庫の共同利用と物流DX投入の加速が期待される。宝ホールディングスは株式の30%を引き続き保有し、タカラ物流システムとは協力関係を維持する。