日本精化は第64回日本油化学会年会でInulin-SCの研究成果を発表。共同研究先は東京理科大学とマツモト交商で、イヌリンとポリクオタニウム-7併用による起泡性向上と泡性の変化を報告した。
日本精化は、Inulin-SCを原料とする研究成果を第64回日本油化学会年会で発表した。発表は東京理科大学工学部工業化学科と株式会社マツモト交商との共同研究として行われ、会期中には多くの来場者の聴講と活発な意見交換があった。
発表の焦点は洗浄剤の泡立ちで、イヌリンとポリクオタニウム-7を併用することで単独使用時より起泡性が向上することが示された。加えて、起泡性向上の機構に関する新たな知見についても報告された。
日本精化はビューティケア分野において肌や髪の美しさをサポートする原料の研究開発を進めており、今回の研究は界面粘弾性による泡質制御の観点から、洗浄剤の使用感と泡質の両立を目指す取り組みの一環として位置づけられる。