パシフィックメタとオープンゼッペリンが戦略的パートナーシップを結んだ。日本企業がグローバル水準のブロックチェーンセキュリティへアクセスできる環境を整え、監査窓口や導入検討支援などを提供する。
パシフィックメタ(Pacific Meta)とブロックチェーンセキュリティ企業オープンゼッペリン(OpenZeppelin)は、8月26日に戦略的パートナーシップを締結したと発表した。日本企業が金融・エンタープライズ領域で安全にブロックチェーンを活用できるよう、グローバル水準のセキュリティ支援を提供することを目的としている。
支援領域にはスマートコントラクト監査・セキュリティレビューの相談窓口、導入検討支援(要件・調達プロセス適合)、概念実証(PoC)や本番導入に向けた技術要件整理が含まれる。オンチェーン金融・デジタル資産・ブロックチェーンインフラのセキュリティ体制検討支援や国内顧客へのソリューション紹介・連携支援も対象とされている。
日本市場の企業が設計段階のアーキテクチャレビューや脅威モデリング、公開前のセキュリティレビュー、稼働後の運用支援・モニタリングといった一連のセキュリティソリューションを円滑に活用できるよう、パシフィックメタが後押しする。オープンゼッペリンは日本市場向けの導入を支援する。
またパシフィックメタは同社のパートナープログラム「Global Blockchain Partner Solutions」にオープンゼッペリンがセキュリティ・監査領域のパートナーとして参画したことをあわせて発表。プログラムは日本企業の海外ブロックチェーン関連プロダクトの導入・実装を支援するため、5月19日に開始された。
なおパシフィックメタは日本拠点の企業で、グループ会社のキリフダ(Kirifuda)およびエリプティック(Elliptic)と連携して、エリプティックのブロックチェーン分析プラットフォームを日本市場へ展開する取り組みを7月13日に公表している。