最新データで50歳時点の年収を試算したランキングで、ジャストシステムとストライクグループが上位に入った。両社は独占的市場を強みとし、官公庁・教育分野や中堅企業向けの支援分野など特定市場で高い給与水準を示している。
マネーポストWEBは上場企業の50歳時点の推定年収をランキング化する際、最新の有価証券報告書の記載と厚生労働省の賃金構造統計を用い、各社の平均年収と平均年齢を組み合わせて試算した。上位100社の中で、ジャストシステムは1994.9万円、ストライクグループは1986.3万円という数値が示された。
ジャストシステムの平均年齢は38.8歳、平均年収は1650.0万円、ストライクグループは33.2歳で平均年収は1521.0万円となっている。専門家の森岡英樹氏は、両社が得意とする独占的な市場を持つことが強みと指摘する。
ジャストシステムは官公庁や教育関係で強く、ワープロソフト「一太郎」を生み出した背景から独占に近い市場を有する点が特徴とされる。ストライクグループは中堅・中小企業のM&Aや事業再生も手掛け、公認会計士・税理士でもある創業者の荒井邦彦氏の専門性が強みと捉えられている。
記事では、同分野で上位に入った企業としてM&Aキャピタルパートナーズなども挙げられ、50歳時点の年収が高い企業の背景として市場の独自性と専門性の高さが共通点として挙げられている。