信用売り残が減少した銘柄の上位は西松屋チェ、平和堂、Jディスプレで、8月21日発表の8月14日比の減少ランキングベスト50に掲載された。表には銘柄名と前週比、売り残、信用倍率が並ぶ。
今般の信用売り残減少ランキングは、東証プライム市場の対象1550銘柄を対象としており、8月14日からの減少量を基に算出している。最も大きく前週比を減らした銘柄として西松屋チェが-2,328千株、売り残は128千株、信用倍率は0.52となっている。続いて平和堂が-2,097千株、売り残は32千株、信用倍率は0.75で並ぶ。三番目にはJディスプレが-1,393千株、売り残は9,871千株、信用倍率は5.48で、上位3銘柄の動きが目立つ。
上位銘柄以外にも、リストには日本製鉄やフジクラ、北海電など複数の銘柄が前週比でマイナスを記録しており、売り残の規模と信用倍率には銘柄ごとにばらつきがある。全体として売り残の減少は確認できるが、各銘柄の信用倍率は高い銘柄もあり、取引姿勢や市場の警戒感が読み取れる。
同日掲載のランキングは、株探ニュース(minkabu PRESS)の告知として出され、関連銘柄情報にはミアヘルサやしまむらなどが西松屋チェとよく比較される銘柄として挙げられている。最終更新は8月30日8時20分頃の発表で、関連ニュースとして同日付の情報が参照されている。
今後の続報としては、増減の動向がどの程度市場の信用市場全体に影響を与えるか、個別銘柄の信用売り残の動向が他の銘柄にも波及するか注目される。