今週の香港株は決算発表が集中。Yum Chinaが11月3日、華虹半導体やBeiGene、李寧が11月5日、香港取引所が11月6日に決算を発表するほか、同日には科創芯片ETFの香港上場も予定されている。海外では米国の大規模イベントと金融指標の発表が相次ぐ見通しで、市場のボラティリティが高まる可能性がある。
今週、香港株式市場は決算発表とマクロイベントが同時に迫る密集局面に入る。Yum Chinaが11月3日に決算を開示し、11月5日には華虹半導体、BeiGene、李寧が続く。香港取引所は11月6日に四半期決算を発表する予定で、同日には嘉实科创芯片ETF(03559.HK)の香港上場も見込まれている。
海外側では米国の中間選挙投票が11月3日に行われ、11月6日には10月の非農業部門雇用統計が発表される見込み。S&P500構成銘柄のうち130社以上が今週決算を公表し、AMDやQualcomm、Appleなどテクノロジー株の発表が相次ぐ可能性がある。中国本土の金融市場では大口のリバースレポ満期が集中し、人民銀行と関連部門の会合が市場の資金供給動向を左右する公算。
香港株決算シーズンの注目点は4つの方向に集まる。外食のYum Chinaは11月3日に既存店売上高の動向とガイダンスに注目、華虹半導体は稼働率の変化に、BeiGeneは中国製革新生薬の海外展開の進展を、それぞれ観察する必要がある。加えて李寧は決算を開示する。香港取引所の決算は11月6日、同日には科創芯片ETFの上場も控え、市場の流動性を測る材料となる。