米財務長官ベッセントが日本銀行の植田和男総裁と対面会談を明らかにした。円の大幅な過小評価に対処するため、日本が断固とした市場・金融政策上の措置を講じることを強く支持すると伝えられた。会談はG20財務相・中央銀行総裁会議の開幕を前に、アッシュビルで行われた。
米財務長官ベッセントは1日に、日本銀行の植田和男総裁と対面で会談したことをSNSで明らかにした。会談は米南部ノースカロライナ州アッシュビルで開かれ、8月30日に開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議の開幕を前に行われた。
ベッセント氏は植田氏に対し「円の大幅な過小評価に対処するため、日本が断固とした市場・金融政策上の措置を講じることを強く支持する」と伝えたとされる。日本側には植田総裁のほか片山さつき財務相も参加していた。
今回の会談はG20関連の前段として実施され、日本側の対応方針に対する米国の姿勢を伝える場だったとみられる。
朝日新聞が報じたこの内容は、ベッセント長官の公式SNS発信をもとに伝えられている。