学研ホールディングスのグループ会社が、神戸の高付加価値型有料老人ホーム「エレガリオ神戸」を運営する運営会社の全株式を取得した。取得は2026年9月30日付で完了し、将来的には運営会社名を「エレガリオ」へ変更する予定だ。
学研グループは中期経営計画「Gakken2027」において高付加価値施設の展開と戦略的M&Aを推進しており、医療福祉分野の成長を重視している。今回のグループインは、医療福祉セグメントの施策として、上質な住環境と高品質なケアを組み合わせた施設運営モデルを強化する狙いに基づく。
エレガリオ神戸は神戸ポートタワー近辺のリゾート性と中心市街地へのアクセス性を併せ持つ場所にあり、一般居室121室と介護居室32室を備え、展望スカイラウンジや大浴場などの共用設備を充実させている。
新体制は2026年10月1日から始まり、社名は「株式会社エレガリオ」へ変更される予定。対象事業会社は株式会社ユーキャン・ライフパートナー(現行社名)で、代表取締役会長は山本教雄、代表取締役社長は松田嘉雄で構成される。
メディカル・ケア・サービス株式会社は埼玉発の介護事業者で、認知症ケアを中心に全国で介護サービスを展開しており、2026年には在宅支援を強化する体制も整えている。
学研グループは今回のグループインを通じて高付加価値施設の運営ノウハウを蓄積し、将来的な事業展開や事業承継の支援を図るとしている。