BoseがオーストラリアのFirelight Technologiesを買収し、ゲーム向けサウンドミドルウェアFMODの今後の開発体制が注目される。買収条件は非公開で、サポート継続が示唆されている。
Boseは2026年10月1日にFirelight Technologiesを買収したと発表した。買収後もFMODの開発サポートは継続され、既存の開発者支援も維持される予定で、取引の金額や条件は非公開とされている。
FMODはゲーム開発のサウンド機能を強化するサードパーティ製ミドルウェアで、FMOD StudioとFMOD Engineで構成され、UnityやUnreal Engineなどへ組み込みに対応している。日本のインディーゲームでもいくつかの作品で利用実績がある。
ライセンス面では現在のゲーム向けライセンスが固定費用型で示されており、無償や一定額のライセンスが開発予算に応じて設定されている。買収後のライセンス料の変更や条件の変化については未発表だが、今後の動向には注目が集まる見込み。
業界やコミュニティの間では、FMODの継続的なサポートとオープンな協業姿勢が維持されるかが議論されている。WwiseをすでにSIEが買収している例と比較しつつ、FMODの普及度やライセンスの変化次第で影響が出る可能性が指摘されている。