8月の有効求人倍率は1.18倍となり前月と同水準を維持した。一方、新規求人数は前年同月比3.4%減で2か月連続の前年実績下回りとなった。
ツナググループ・ホールディングス傘下のツナグ働き方研究所が8月分の労働市場データを発表した。8月の有効求人倍率は1.18倍で前月と同水準だった。新規求人数は前年同月比で3.4%減少した。
産業別では製造業と情報通信業がそれぞれ増加した一方、宿泊・飲食サービス、卸売・小売、生活関連サービスなどの需要が低下し、個人消費関連の業種で減少が目立った。完全失業率は2.5%で前月比0.1ポイント上昇、前年同月比では0.1ポイント低下。完全失業者数は180万人と前年同月比で2万人の減少となった。
正社員の倍率は1.00倍と前年同月と同水準、パートタイムは1.08倍となっている。今回のデータは、雇用情勢の現状と産業別の動向を示すものであり、個人消費関連の業種を中心に新規求人の減少が見られた。