沖縄県知事選で初当選した古謝玄太氏が30日知事に就任し、12年ぶりの県政交代が実現。就任セレモニーや今後の県政運営の方向性が注目される。
30日、沖縄県庁で古謝玄太氏の登庁セレモニーが行われ、就任に向けた儀礼が執り行われた。氏は初当選を果たし、42歳での知事就任となり、歴代最年少で生まれつきの沖縄出身者として初の知事となる。
就任後は県議会の10月定例会開会に合わせ、県政運営の方向性を示す挨拶が想定され、物価高騰対策や沖縄振興を含む政策、そして公約の「手取り2倍」実現に向けた取り組みが注目される。
副知事には元自民県連会長の翁長政俊氏を新任起用、宮城嗣吉副知事は留任させる方針。
普天間飛行場の辺野古移設には容認の立場を訴えてきた古謝氏の就任を受け、政府は工事を加速させたい意向だが、軟弱地盤対策などの課題は変わらない。政府と県が基地負担軽減や振興策を話し合う「沖縄政策協議会」の年内再開を目指す見込み。