カナダの労働組合ユニフォーがGMとの新労使協定を承認し、GMはカナダ事業へ総額11億カナダ・ドルを投資する方針を示した。オシャワとセントキャサリンズの投資内容と今後の生産計画、CAMIの生産停止中の扱いも伝える。
カナダの自動車労働組合ユニフォーは8月30日、GMのオンタリオ州4工場を対象とする新しい労使協定を承認したと発表した。これによりGMはカナダ事業へ総額11億カナダ・ドルを投じる方針を示している。
GMはオシャワ工場に14,400万カナダ・ドル、セントキャサリンズ工場に21,500万カナダ・ドルを追加投資し、次世代GMCシエラ・ヘビーデューティーの生産と、2029年後半までに次世代トランスミッションの生産を開始する計画を提示した。
一方、インガソールの CAMI 組立工場では生産停止が続くものの、労使協定の有効期間中は同工場を売却・閉鎖しない方針で、ユニフォーは生産再開に向けた働きかけを続けるとしている。
ステランティスがオンタリオ州ブランプトン工場の売却可能性について他社と協議する意向を示したことも伝えられ、背景には米国の関税措置の影響が指摘される。今後の展開に注目が集まる。