ツルハグループとウエルシアグループの顧客データ統合基盤TIDE-CDPの第一段階が完了し、グループ横断の1to1マーケティングが開始された。これにより、店舗ID-POS・アプリ・決済データなどを統合した分析と配信が可能となる。
リテールDXを手掛ける株式会社フェズは、ツルハホールディングスが提供する顧客データプラットフォームTIDE-CDPを活用し、ウエルシアグループの顧客データ統合の第一段階を完了したことを公表した。第一段階の完了とともに、両グループの顧客データを活用したグループ横断の1to1マーケティング施策の開始も明記している。
TIDE-CDPで一元管理されるデータには、店舗のID-POSデータ、ツルハグループアプリ、決済データ、LINEやクーポンの反応データ、その他サードパーティデータなどが含まれる。フェズはTIDE-CDPの機能を用いて顧客の購買行動を可視化し、適時適切な1to1マーケティングを展開することを目指している。
ツルハグループとウエルシアグループは、2025年12月の経営統合によって国内最大級の店舗網を形成。第一段階の統合完了により、約5,700店舗(2026年6月末時点)の顧客データ基盤を横断的に分析・活用できる環境が整った。これによりセグメント分析や販促配信の高度化が進む見通し。
本取り組みはツルハHDのライフストア実現に向けたPHASE 1の重要施策のひとつとして位置づけられており、統合後はメーカー企業向けの販促施策も開始される予定。フェズは中期計画の達成に向けて、今後もTIDEの運用とDX・CX戦略の推進を支援していく。
なお、リリースはフェズによる発表を中心に構成されており、ツルハHDとウエルシアHDの連携強化とデータ活用拡大が今後の動向として注目される。