森永乳業がベトナムの山岳地域で給食支援プログラム「Smiles & Health for Children」を開始。施設整備に加え栄養教育や健康測定、地域の自走を促す取り組みを進めている。
森永乳業は海外展開を背景に、山岳地域の子供の健康と栄養の課題に向き合うべく、給食支援プログラムを開始した。2023年5月、ベトナムの地域格差を認識したことがきっかけで、商品を届けるだけでなく現地の食と健康の環境づくりに取り組む方針を示している。
プログラムの特徴は、給食施設や食事スペースといったハード面の整備に加え、教員や保護者への栄養・衛生教育、子供の健康測定、菜園支援、支援後のモニタリングなどソフト面を組み合わせ、地域が自ら使い続ける仕組みづくりを目指す点だ。
これにより、地域側から太陽光パネルの設置や土地提供、食材の追加といった新たな動きが生まれ、持続可能な給食環境の構築を目指すモデルが形成されている。
森永乳業は「食とウェルビーイング」の実現を中長期計画2030に掲げ、ベトナムを通じた社会課題解決と事業の社会価値を結びつける取り組みを推進している。