シーメンスが米ジョージア州に約1億8500万ドルを投資してデータセンター市場向けの低電圧配電機器を生産する新工場を建設する計画を発表した。併せてテキサス州グランドプレーリーにも1900万ドルを投資し、既存スイッチギア工場を支援する試験・物流施設を整備する。
ドイツの総合電機メーカー、シーメンスは米国内の電力インフラ製造能力を拡大するため、ジョージア州ジャクソン郡ペンダーグラス市に新工場を建設する。投資額は1億8500万ドルを超え、データセンター市場向けの低圧電力インフラ製品や配電機器を製造する拠点として位置付けられる。
新工場は約55万平方フィート(約5万1000平方メートル)の規模で、2026年11月着工を予定している。ジョージア州によると、今後3年間で1,400人超の雇用創出が見込まれ、エンジニアリングや製造、組み立て、試験などの職種で採用を2027年から開始する見込みだ。
またテキサス州グランドプレーリーには1,900万ドルを投資し、既存のスイッチギア工場を支援する試験・物流施設を新設する。今回の投資は、AI普及とクラウドサービス拡大に伴うデータセンター関連の需要増を背景とする米国での製造拠点強化の一環とされる。