海外機関投資家から国内企業の買収資金を調達する動きが始まり、三菱UFJは米ブラックロックなどと連携を検討して資金供給の枠組みを補完する。三井住友銀行は米運用大手と買収資金向けファンドを検討している。
海外の機関投資家を資金の出し手とする、国内企業の買収資金を調達する仕組みづくりが動き出した。三菱UFJフィナンシャル・グループは米運用大手ブラックロックなどと組み、資金の出し手を開拓する方針を示した。
三菱UFJは2026年度内の開始を目指し、近くブラックロックやモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントと連携に向けた協議を始める見通しだ。大型のM&Aに対応できる資金調達枠組みを銀行融資の補完として整備する。遅れていた国内の資金供給の充実を図る。
三井住友銀行は米運用大手と買収資金ファンドを検討していることが伝えられており、5000億円規模の視野などの観測も報じられている可能性がある。ただし本文には具体的な金額や正式な決定は記載されていない。