タムロン16-50mm F2.8 A(Model B091)をソニーEマウントで試用したレポート。SHIGEPHOTO氏がニューオリンズとシカゴを撮影した作例と、軽量305gという機動力の魅力を中心に紹介する。
APS-C機対応の標準ズームとして、16-50mm F2.8 A(Model B091)は重量約305gと軽量設計を特徴に挙げ、広角端の16mmから中望遠の50mmまで一本でカバーできる点を強調している。著者は旅写真の機動力とシャッターチャンスの確保を重視し、荷物を軽くすることの利点を具体的な撮影体験と共に伝える。
実際の取材はニューオリンズとシカゴで行われ、16-50mmの広角域で街並み全体を捉えつつ、50mmで被写体にフォーカスした構図の切り替えを素早く行えたとされる。高層ビル群や川を跨ぐ景観、路面の反射や人物の瞬間など、多様なシーンでAFと機動力の有効性が示された。
接写領域では最短撮影距離が広角端0.15m、望遠端0.29mとなる点に触れ、近接撮影にも強い描写力を発揮する実例が紹介されている。雨粒や手元、小物など被写体に近づいてもピントが合い、F2.8のボケと絞りの表現力が活かされている。
まとめとして、旅スナップの“荷物を減らして撮影機会を増やす”という目的に対し、軽量・軽快さとレンジの両立がこのレンズの魅力だと結論づけられている。旅とスナップを組み合わせた使い方の相棒として、販売元のタムロンの視点も含めて紹介されている。